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zoom RSS ドキュメンタリー映画 ”希望のシグナル ”自殺防止最前線からの提言

<<   作成日時 : 2012/12/08 21:01   >>

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    今年度は奈良教区が担当で第3連区(近畿6府県)ビハーラ研修会が開催されました。


            「希望のシグナル 自殺防止最前線からの提言」

                   〜 人が生きようと思えるために必要なものは? 〜


               講師は 秋田県から  袴田 俊英 さん   

                 曹洞宗 月宗寺住職 「秋田こころのネットワーク会長」さん。


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                聞かせていただいたお話のメモッタことを備忘録として。



        秋田県は悲しいことに ” 自殺率ワースト1 ” という不名誉な記録を持っています。

            平成7年以来17年連続で年間、自殺率全国一が続いています。

       平成5年から12年まで 自死の問題は、秋田県の問題としてはタブーで、

                  取り上げられなかったそうです。

            14年間で6,176名が自死で亡くなられ、

            一つの町の人口が秋田県から消滅したことになる。

            先生がお住いの藤里町は人口4千人弱の小さな町。

            地域でこの問題について考え、自殺予防として講演会や勉強会は行っているが、

         実際に動いて 「昔のような、誰もが気軽に何でも話せる空間を作れないだろうか」と

        いうのが始まりで、 コーヒーサロン 「よってたもれ」 開設に繋がったとのこと。


            昔は農家の縁側で誰もが気軽に集まって話が出来た。

            だけど今は若い人もお年寄りも気軽に集まって話をするということが

            出来なくなっている。

     実際、問題を抱えている人達に、直接働きかけることは難しい。

     いわゆる危機介入と呼ばれる予防には専門的な知識などが必要だからだ。

     だからこそ、その人が自殺を考えてしまう前に、その人が抱えている悩みなどを

     打ち明けることが出来る場所を作ることこそが、袴田さん達にとって直接動いて出来る活動だった。

     そして「よってたもれ」が開設された後、あることに気付く。

     それは「人の繋がりの希薄さ」だった。

     「よってたもれ」 に来て、やっと誰かと話せるという人が多く、

     共通していたことは「人との繋がり」を持っていないということだった。


           
     一番必要なのは優しさを 「行為する」 ことではないか……と。  

      こんな遠い昔のお話をしてくださった。

     寝たきりのお婆さんが孫さんと留守番をしていた。

     貧しかったその頃、家の前に立ち、物乞いをする人が絶えなかった。

     当時は米櫃のお米を小さな器に入れて施していたそうです。

     奥からお婆さんが孫さんに、「てんこ盛りにしてやってけらんしぇ!」・・・と。

      物乞いする人には「気をつけて行からんしぇ!」… と。  

      滲み出ている優しさの行為。

      子どもの頃、孫さんと同じような体験をして、祖母を想い出し目頭が熱くなった。

  
                       〜〜〜〜〜〜   〜〜〜〜〜〜
  14:10〜 15:55

        映画の上映会  ” 希望のシグナル” 〜 自殺防止最前線からの提言 〜


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東北の小さな町からはしまった 

”懐かしくて新しい” 活動の記録

 いきることを見つめていると、人と人とがつながっていく。





          99%自分のために、

でも1%は他につかうことを考えよう……と。






          講演2部   まとめ 

                  講師  竹本 了悟 さん

              NPO法人 京都自死 ・ 自殺相談センター Sotto 代表

              本願寺教学伝道研究センター研究員


                       〜〜〜〜〜〜  〜〜〜〜〜〜

12月7日(金)

              緩和病棟のクリスマス会 ・・・ ハンドべル演奏会

              ハンドベルチーム 『ベルソアーべ』 のみなさま… 9曲の演奏。

               ハンドベルをドクターや患者さんも体験… 「あああ!重い!」

                締めくくりは参加者全員で、鳴子を使って「ソーラン節」を。

                私も渡された鳴子を振って木の心地よい音色を知りました。

    
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                いよいよプレゼントをお渡しするドクターが変装して準備中 

             
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                プレゼントを手渡しされて嬉しそうな患者さんやご家族。


              つかの間の憩いにも、ドクターの緊急呼び出し … サンタさんの衣装を脱ぎ捨てて

               急いでホールを出られました。

                         緩和病棟の現実です。

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