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zoom RSS 奈良国立博物館 特別展 「快慶」 * お庭と茶室(八窓庵)

<<   作成日時 : 2017/05/28 05:42   >>

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5月23日(火) 


奈良国立博物館で開催されている「快慶」 展も残すところ2週間を切ってしまいました。

思い切ってお昼前に出かけました。

12:30からの仏像館案内ボランティアの時刻に間に合うように。



     仏像館 … 奈良で最初の本格的洋風建築で、設計は、当時宮内省内匠寮技師 片山東熊氏、

             フレンチルネサンス高揚期の様式をとっています。


                                     現在の入口は反対の東側から。


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                       西新館の壁面に描かれた快慶作仏像のポスター。


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           国宝 東大寺 僧形八幡神坐像    重文 京都 金剛院 深沙大将立像
  
           重文  石山寺 大日如来坐像    重文  滋賀 圓常寺 阿弥陀如来立像 


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                      特別展  「快慶」  日本人を魅了した仏のかたち 


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                                  重文 和歌山金剛峯寺  広目天 

                                  アメリカ キンベル美術館 釈迦如来立像                             
     重文  石山寺 大日如来坐像 
                                  重文  京都 醍醐寺 弥勒菩薩坐像
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         新館 快慶 特別展 迫力ある入口ポスター  重文  奈良東大寺 阿弥陀如来立像



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       東大寺南大門の「金剛力士像」の巨大パネルがあり、ここで記念撮影ができます。


                         
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運慶と肩を並べて活躍の舞台を得る画期となったのは、後白河院主導のもと重源により

進められた東大寺再興造像でした。
 
「巧匠アン(梵字)阿弥陀仏」と称したことからもわかるように、快慶は単に仏師として重源に したがって

いたのではなく、熱心な阿弥陀信仰者として造仏に臨んでいたことも見逃せません。

彼が生涯をかけて追求した実在感と格調の高さを兼ねそなえた阿弥陀如来立像の姿は、

後世「安阿弥様(あんなみよう)」と称され、来迎形阿弥陀の一典型としてながく受け継がれてゆきます。



        重文 和歌山金剛峯寺  広目天          重文  東大寺 阿弥陀如来立像


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    博物館でいただいた60cmもある迫力あるリーフレット  釈迦如来立像 (米国 キンベル美術館)


              木造 金泥塗・截金 像高81.8 cm  鎌倉時代(13世紀) 快慶作


 表面の美しい金泥塗や截金文様をよく残す保存状態の良い作品。

足枘に「巧匠/法眼快慶」(/は改行)の墨書があり、快慶の比較的晩年に近い時期の作と見られる

光背は当初のもので、周縁部に春日四所明神の種子を表すことから、春日大社ないし興福寺周辺に

伝来したと推測される。 




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       熱心な阿弥陀信仰者であった快慶は、生涯を通じて阿弥陀如来の立像を造り続けました。

       快慶で忘れられないのが、4月12日訪ねた兵庫県小野市の極楽山浄土寺浄土堂

       国宝の本堂にご安置されている 国宝 阿弥陀三尊立像博物館には原寸大の

       夕日に輝く阿弥陀三尊の映像が、設けられた浄土寺コーナー、壁一面に貼り付けて

       案内されていました。

       実物を拝観させていただいて間もないので、より一層身近に感じて自然に合掌していました。

   


           まだ参拝させていただけなかった同じ町の快慶作、重文 阿弥陀如来立像が、

           今回のご縁で博物館の出陳で拝観できました。



                   ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………  




             西新館南側、新緑のカーテンのような向うに国東塔とお茶室(八窓庵)


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      西新館南出口を出て、飛び石の流れを渡るとお庭に通じています。

      普段は入れないのですが、今日は警備の方がおれれて出入り自由のようです。

      流れを渡ると直ぐに、この不思議な樹に足止めになってしまいました。


              樹齢約300年のアラカシの樹 … 一瞬「阿吽像」のお顔を想像したのです。



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     いささか庭の手入れが不十分な散策路には夏草、枯れ葉が一面 … いえいえそれも風情と…

     心字池の北側にある宝篋印塔(14世紀)の向こうに快慶展の西新館。



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   左 … 「寄付待合」 黒文字垣で囲まれた寄せ棟造りの建物が眺められます。

   黒文字垣、本来はクロモジで出来た垣のことですが、このお庭では、柳の枝を利用して作ってようです。


   右 … 「腰掛待合」 貴人席を設けたL字型、京都・薮内家の茶室「燕庵」のものを写しているそうです。



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                心字池に架かる土橋 … 通行禁止になっています … 西新館。


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                     心字池の、向うにと 「八窓庵」


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                       八窓庵 … 敷石も夏草で埋もれそう。



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             心字池と土橋と新緑 … 東大寺・興福寺・春日大社に隣接した空間。


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                   夏草もこの新緑の景色に溶け込んでしまいました。


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     解説を映像で拝見しながら快慶は単に仏師としてではなく、熱心な阿弥陀信仰者として

     造仏に臨んでいたことが直に伝わってきます。

     仏の理想像を追求した格調高い阿弥陀如来像を浄土寺で拝観できて目を閉じると何時でも、

     夕日の国宝のお堂中央、中品中生に御座す阿弥陀三尊を思い出すことができます。


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