お礼の電話で初めて 「たこな寿司」 という呼び名を知りました。
吉野の山里では 昨年も送ってくださった 「朴葉寿司」 の時期を終え、
「たこな寿司」 のお味で夏到来だそうです。
食材としての ミョウガ ショウガ科 ハナミョウガ属 には
「花ミョウガ」 と 「ミョウガタケ」 があります。
ハナミョウガ(花茗荷)は、 日本食に欠かせない薬味の食材に使われます。
まだ大きな葉が出る前の茎葉 ミョウガタケ(茗荷竹) も、食材に使います。
生のまま酢味噌・てんぷら、みそ汁などに・・ 子どもの頃は苦手としていた食材です。
ミョウガタケの葉を 「タコナ」 と吉野では呼んで親しまれているそうです。

吉野の黒滝の地方のタコナ寿司には、茗荷竹の若葉を使います。
葉を2枚、十文字に交差したもので、寿司飯と薄切りのしめ鯖をはみ出さないよう、
まず1枚で縦に巻き、もう一枚で横に巻いて、きっちり包まれています。
柿の葉 ・ 朴の葉 ・ タコナ寿司 何種類ものしめ鯖を使ったお寿司が伝わっています。
友人宅の庭、随分高く茂る タコナ(茗荷竹)の葉。
茗荷竹と花茗荷は地中で茎により繋がっています。
お盆過ぎには 秋茗荷 が顔を出し、お裾分けがあります。

庭にあった頃の花茗荷は祇園祭の頃が最盛期の 夏茗荷 でした。
~~~~~~

7月13日(金)



緩和病棟ボランティア室に、当番3人が10:30に約束。
14:00のティーサービスの時間ギリギリまで
2台のミシンを使って残っている
タオルを全て、雑巾に変身させました。
造りが、いささか貧弱なミシンでしたが、
何とか頑張ってくれました。
~~~~~

仲間のYさんが、病棟サンテラス広場に4年程前に植えてくださった
流通名 スイレンボク シナノキ科 グレウィア属 多くの蕾を蓄え咲き始めました。
花がスイレンに似ていることから、この名前が付けられたのでしょう。
学名は グレウィア・オクキデンタリス 原産地は 南アフリカ(インド洋側)
暖かいのがお好みのようで、何度も何度も冬越しでピンチになりました。
鉢植えなので、春、枯れた枝を外し、芽吹きを諦めていた頃に、
残っている小さな枝から芽吹きを見てお仲間と喜んで拍手。

昨年と変らないほど蕾を付けてくれました。
お仲間が植えてくださった オモチャカボチャが実りました ・・・・ 10cm位の大きさです。
~~~~~

帰る道すがら・・・春に摘み草をした場所での セリ セリ科 セリ属 の様子。
白いセリの花が群生して虫たちが、忙しく飛び交っています。
確かに 「せり」(競)合って 生えています 「せり」 ・・・ 納得。
~~~~~~~

庭の フウセンカズラ ムクロジ科 フウセンカズラ属 フウセンが膨らんできました。
ヒメワレモコウ バラ科 ワ レモコウ属 色付きはじめました。
~~~~~

21・22日に開催される田舎町の町民夏祭り ・ 祇園祭。
19:30からその準備の自治会の飾りつけの予定日だったのですが、
2時間前のたった1度の雷の音で、16日に延期になりました。

「もう少し待って判断をしたらよかったのに」 と連れ合いに余計な一言。
ひとこと多かったようです。

この記事へのコメント
sakko
わが家で茂っているあの葉でしょうか。
出始めのもっと若い葉でしょうね。
柿の葉より匂いがよさそうです
食べたことはありません。鯖寿司にするような新鮮な鯖も
中々手に入らなくなりましたね
スイレンボク、ほんと、スイレンに似ていますね
おもちゃのかぼちゃ、面白い形ですね。
もう直ぐ祇園祭ですね
「ギオンサン」の思い出は一杯です
aki君は友達と行くと言ってました。
孫の手を引いて行ったの日も懐かしいです。
いつもボランティアご苦労様です。
火龍果
本日もとても暑い1日になりそうな予感です。
季節感があるタコナ寿司については初めて知りました。
とても美味しそうですね・・と書きたい
ところですが、食材がすべて僕はダメです。
ミョウガ、シメザバともにダメなんです。残念です~
おもちゃかぼちゃとても可愛いですね・・
これについてはいろんな種類があるようですね。
季節の花もそれぞれに可愛いですが・・
やろい様・・ヒメワレモコウと言う所でしょうか?笑い!
fujisan
空
ミョウガが大好きで、昨夏も薬味としてたくさん利用しましたけれど、あとになって我が家のミョウガは放射能汚染されていなかったか、ちょっと心配になりました。
セリの花って、こんなふうなのですね。
田圃の畔に生えているセリを摘みにマントを着込んで雪の中を出かけたそうです。母の子供の頃の話です。
自生するセリの豊かな風味を想像すると、思わず唾が…(^_^;)
sakkoさんへ
コメント有難うございます。(*^_^*)暑いですね!
茗荷の葉・・若葉だそうです。
ほんのりと茗荷の香りがします。
随分多くの葉っぱを使ってくださっています。
新鮮な鯖・・なかなか手に入るいませんね。
時たま見かけますが随分とお高いです。
たかが鯖されど鯖です・・鯖で育ったので好きなんです(笑)
祇園町祭り・・自治会で飾りつけをします。
年齢層が高くなって来ましたので・・何時まで自治会が管理できることやら・・
歳月の経過の早さ・・困りますよね。
火龍果さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
暑くなります・・火龍果さんは涼しい中で熱く仕事をされていることでしょう。
明日もう1日頑張らないとね。
>ミョウガ、シメザバともにダメなんです・・それは残念です。
我が連れ合いも香りの強い野菜やしめ鯖駄目だったんですが、
老いとともにいただくようになりました。
火龍果さんも老いるといただけるようになるかも!
ヒメワレモコウ・・地味ですが味があります。
fujisan さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
今日は随分気温が上がりました。
暑いのも疲れやすくていけません(笑)
祇園祭の自治会の飾り付け・・・夜の涼しくなって行います。
夏の花が随分咲き揃ってきました。
フウセンカズラ、種・・真ん丸く2白色はハート型かなあ!
可愛い種です。
空 さんへ
コメント有難うございます。(*^_^*)
「たこな寿司ほのかな茗荷の香りが楽しめました。
放射能汚染・・なるほど・・大きな葉の影から覗かす
花茗荷・・案外大丈夫のような気もしますが・・
茗荷家にあると便利ですよね。
お料理がランクアップしますもの。
雪の中のセリつ摘み・・その季節のセリが一番美味しいのです。
地面に這ってまだ小さいセリを摘みます。
しゃきしゃき感と香りは抜群です!
矢車草
私の背丈程の 葉だけの茗荷もあります
やろいさんのお写真に良く似てるのですが
ちょっと 邪魔者扱いしていましたが
今日から 花茗荷の見る目が変わりました
吉野には美味しいお料理がたくさんあるのですね
おもちゃかぼちゃはハローウインの頃
花屋さんに並ぶ 黄色いあのかぼちゃですか
とても可愛いですね
矢車草さんへ
コメント有難うございます。(*^_^*)
暑いですね!
部屋の温度計35℃を示しています。
やたら大きくなる茗荷の葉・・若葉を使って
こんなお寿司が伝わっているのです。
多分山深かった里の知恵なのでしょう。
葉っぱの出る前の茗荷竹も1度賞味して見てください。
おもちゃかぼちゃ・・置きものにしたり・・
地域によってはお盆に使われると聞きました。
ここでは外に散歩に出られたお方に、見ていただいたら。。
そんなことです。
アクアマリン☆太郎
たこな寿司、美味しそうですね
お腹が空いてきました(笑)
お祭りの準備も大変かと思います
nobara
みずみずしい感じで、なるほどこういう風に使うのかと・・
お庭に茂るのを食材にする、極々自然の成り行きなんでしょうね。
柿の葉寿司も朴葉の寿司も、理にかなったものなのでしょう・・
あのスイレンボク、大きくなったのですね~
やろいさんの所で初めて知ったお花でした。
祇園祭も、開催の決断?は迷うところですね~
私は博多祇園の追い山のクライマックスだけに会いに行きました。
これはちっとやそっとの雨風では中止はないそうなので・・
奇跡的に新幹線が私を博多に運んでくれたのです。
そのお話はまた纏めたいと思っています (^o^)丿
蝸牛
美濃地方ではミョウガボチと云う団子餅があります。
空豆の餡の団子餅をミョウガの葉でくるんで蒸しあげるお菓子です。
ミョウガの葉が伸びる時期ならではですね!
アクアマリン☆太郎 さんへ
コメント有難うございます。(*^_^*)
たこな寿司・・ほんのりと茗荷の香りで美味しくいただきました。
地域の伝統ある夏の祭り・・・ドンドン高齢化が進み、
はて後何年準備が出来るかなあ。。とご近所さんと話題になります。
出来る限りやってみましょう・・・と。
nobara さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
ほんのりと茗荷の香りがします。
山里の伝わっている生活の知恵なんでしょうね。
季節ごとに色んな工夫が出来るのだなあ・・と教わりました。
スイレンボク・・毎年寒さに痛めつけられます。
強い花です・・・沢山蕾を蓄えています。
田舎町のご祇園祭・・地域で飾り付けを受け持ちます。
ご他聞にもれず高齢化で・・何時まで続けられることでしょう・・
高い場所の飾りつけは業者さんにお願いしますが・・・
博多祇園の追い山・・好かったですね・
ご縁が無いのでまた拝見するのを楽しみにしています。
蝸牛 さんへ
コメント有難うございます。(*^_^*)
茗荷葉の使い方色々あるのですね!
ミョウガボチと云う団子餅・・初めて教わりました。
空豆の餡の団子餅・・手の込んだ珍しい御餅ですね。
空豆の青い餡・・高価ですね!・・試食してみたいです(笑)
空豆・茗荷の若葉・・・いい感じですこと。
じゅん
毎日
スイレンボク のような爽やかな紫色は 涼しくていいですね
ボク
熱中症に
anadera
たこな寿司というんですか?おいしそうですね。でも、見たことも、聞いたこともありません。残念!
セリ合って、生きる。うーん、うまい、座布団、10枚ですね。
はるわか
茗荷の葉で巻く鯖寿司たこな寿司と言うのですか?
初めて知りました。和歌山には高菜寿司と言うのがあります。
所変われば品変わるですね。
裏庭には茗荷が沢山出ています。いくらでも繁殖します。
来年はたこな寿司作ってみますか。
じゅん さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
梅雨明けから随分暑くなりましたこと。
困ります!すばるくん、暑さに応えていませんか・
スイレンボク・小さな花なんですが、
スイレンにそっくりなんですよ。
水の中で咲かない花なのですが、涼しく感じます。
たこな寿司・・ほのかな茗荷の香りでなかなか美味しいですよ。
anadera さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
たこな寿司・・地域によって色んな食べ方の工夫があるのですね。
特に吉野の山には、多分海のお魚が入りにくかったのかも知れません。
私もタコナ・・呼び方を初めて教わりました。
セリって・・セリ合って生えていますよね。
座布団、10枚ですね ・・・・万歳です!
はるわか さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
吉野では茗荷の葉で巻く鯖寿司たこな寿司と呼ぶそうです。
私も初めて教わりました。
高菜寿司・・知っています。
先人たちのお陰で地域によっていろんな工夫がされていたことを
学ぶことが出来ます。
>裏庭には茗荷が沢山・・来年は茗荷竹・若い葉を
利用して茗荷の葉寿司に挑戦して見てください。
ミクミティ
スイレンボクやセリも、何気ない優雅さを感じて素敵です。ハチやアブにもそれが魅力的で集まってくる訳ですね。夏ですね。日差しが強そう。
ミクミティ さんへ
気持ち玉・コメント有難うございます。(*^_^*)
たこな寿司、私も同県人なのに初めて知りました。
先人たとの知恵と工夫が伝えられた来ているのでしょうね。
後の方にも伝えて行ってほしいものです。
いよいよ夏本番の到来です。
本物の水蓮・蓮の花の時期になります。
白い蓮を楽しみにしています。