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zoom RSS 興福寺中金堂300年ぶりに再建*第70回正倉院展 * 県庁食堂

<<   作成日時 : 2018/11/10 16:29   >>

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11月5日(月) 


       8:30過ぎの電車で奈良国立博物館で開催される第70回正倉院展特別展へ友と。


       正倉院宝物は756年に聖武天皇が亡くなり悲しんだ妻の光明皇后が

       四十九日の法要の際に、天皇の大切な品々を東大寺の大仏に捧げたのが始まりです。


       博物館前は長蛇の列、驚いたのですが、拝観を終えて出る頃には、想像を超える長蛇の列が、

       奈良公園の向こうまで続く、入場待ちテントにぎっしり。



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     ボランティアの説明会で映像を拝見してので、混雑した館内の展示にも分りやすく拝見できました。

     メインは平螺鈿背八角鏡」(へいらでんはいのはっかくきょう)螺鈿飾りの鏡です。

          赤い琥珀の花の部分の隙間に青いトルコ石の粒が散りばめているのが確認できました。 



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          玳瑁螺鈿八角箱 (たいまいらでんはっかくのはこ)溜息ものばかりです。

          玳瑁とはウミガメの甲羅を外面に貼り、ヤコウガイなどを使った螺鈿細工で文様を表す。

          蓋ふたの中央の花は、花心と八つの花弁に琥珀こはくがはめ込まれています。



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                特に興味深く印象に残ったのが犀角如意 (さいかくのにょい)


         象牙を染めた交互に並ぶ鮮やかな赤と青。 上部を覆う象牙の透かし彫り。

         数cm四方の中に、花をはさんで2羽の鳥が対となって向かい合う姿が表されている。

         ミリ単位の精密さに溜息。



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         博物館の庭園は、もと興福寺の大乗院庭園にあった茶室・八窓庵が移築され、

         この茶室を中心に静かな雰囲気を醸し出しています。      






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    奈良県庁本庁舎6階に昨年9月に一般の人も利用可能な食堂がリニューアルオープンしました。

    一度利用したいなあ・・と思いながらなかなか実現できなかったので、楽しみにしていました。

    南側を拡張して、興福寺など眺望が楽しめる開放的な空間となっています。


    正倉院展拝観後、博物館から移動して11:00過ぎ、友と訪れた時は座席は半分ぐらい余裕があり、

    窓際に座ることができました。

  
          おすすめは地産のスペシャルメニュー ヤマト豚のステーキ … 980円

          残りが少ないということで食券を求めました。

          その他はワンコインの定食など充実しています。

          何時通り … 食事が終わる頃写真を撮るのを忘れたことに気づきます。

          いやしんぼうなのですね。
 


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          12:00を過ぎると県の職員さんたちで行列が出来て、200席はみるみるうちに
 
          埋まってしまいました。

          メニューに付いているコーヒーをいただいて、食器を返却するにも、長い〜〜〜行列。




            食後、最上階から眺めた景色は何度訪れても厭きない場所です。


               先ほど正倉院展が開催されていた奈良国立博物館 仏像館。



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         東大寺 ミュージアム ・ 南大門 ・ 奈良春日野国際フォーラム 甍〜I・RA・KA〜



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                          紅葉が進む東大寺大仏殿。



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                         東大寺大仏殿 ・ 二月堂


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            手前再建された興福寺中金堂 ・南円堂 遠くに金剛葛城の山並み。



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            食事の後、拝観させていただく、再建された興福寺中金堂の金色に輝く鴟尾。



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          お食事席からの眺めは、北側、遠くに旧奈良少年刑務所がホテル・ドミトリーに 

          2020年度にオープンするそうです。



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                      屋上から北側真下、奈良県立美術館。


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                        屋上から西方向 生駒山系から矢田丘陵。



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                   屋上の散策を終えて、向かい側の興福寺境内へ。

                   つい先日落慶法要が営まれました。  



             □━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………  





           1998年の発掘調査から20年がかりで今年10月に落慶法要が行われました。

           創建時の基壇に当初の規模と様式で再現されました。



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                      平日ですが、拝観券を並んで購入しました。


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                      中金堂境内から眺めた 重文 南円堂


       国宝 木造不空羂索観音菩薩坐像, 国宝. 木造四天王立像, 国宝. 木造法相六祖坐像 安置



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         興福寺は和銅3年(710)に飛鳥から現地に移築道営されて以来、消失と再建を

         くり返しながら1300年もの歴史を刻んでいます。

         中金堂創建当時の規模は、奈良朝寺院の中でも第一級であったといわれています。


                                              拝観券裏書


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                    中金堂回廊礎石跡から国宝五重塔 国宝東金堂。




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          創建当初と同規模で、幅約37メートル、奥行き約23メートル、高さ約21メートル。

          東大寺大仏殿に次ぐ巨大な木造建築だそうです。

          
          中金堂を支える巨大な柱は計66本。

          今の日本では最大で直径約80cm、長さ約10mという巨大柱に使える大木は見つからず、

          中央アフリカ共和国 カメルーンのケヤキ が使用されていると教わりました。



                       現在ではもう伐採禁止になっているということです。




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                       鮮やかな丹色は青空に映えて眩しく輝いています。


             堂内には釈迦如来像がご本尊、薬王・薬上菩薩像(重文)が脇侍として安置され、

             須弥壇の四方は、旧南円堂所在の四天王像ご安置。


             法相の14人の祖師を描いた「法相柱」が現代の日本画家の畠中光享氏によって

             再現されています。




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             金色に輝く鴟尾 … 宮殿や仏殿の屋根の上に飾られ魔よけや火除けの目的から

                          付けられたもの。

             鴟尾は高さ 約2mの青銅製で表面には金箔が張られているそうです。



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                  ご本尊は1811年に造られた釈迦如来坐像。

                  その周りに国宝の四天王像(13世紀)などがご安置されています。



                                   堂内での撮影は禁止  堂外からの撮影です。



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                              ご本尊釈迦如来坐像。



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              重々しく厳かな木造建築、お荘厳された堂内、ご安置された釈迦如来坐像。



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       中金堂の再建が終わって、落慶法要から10日余り、次の工事北円堂回廊基壇の発掘調査と

       基壇復元工事が始まっています。



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           観光客もまばらな散策道、重文南円堂を裏側からの眺め 美しい八角形の屋根。

                江戸時代に再建された美しい八角形の建築


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                            八角屋根の上の宝珠飾り


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                       この散策道は静かで、穴場のような存在。 



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                           国宝 興福寺 三重の塔



                       鎌倉時代前期、本瓦葺、高さ 19.15m

                       北円堂とともに興福寺最古の建物。



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                     塔は仏教の祖釈迦の舎利(遺骨)をおさめる墓標。


            振り返って眺めると、復元された中金堂 ・ 若草山 ・ 五重塔が納まっています。                 


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           晩秋に汗が滲むような日和 … 日陰を見つけ乍らの散策。

           同じ道を何度散策しても厭きることのない眺めは、ほっとする何かをいただきます。





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